口入れ屋・楸【登場人物】
口入れ屋「楸(ひさぎ)」シリーズ 登場人物
楸 結己(ひさぎ ゆうき)
このシリーズの主人公。口入れ屋。
東京神田の昭和モダンなSOHOビルに、コザクラインコと暮らしている。
外見はとても地味で、個性らしい個性がない。いつもスーツに眼鏡姿で、やや英国スタイル。
葭川 沙那(よしかわ さな)
結己の恋人。大手商社に勤務。
結己とは大学からの付き合い。何度も結婚を申し込まれているが、まだ踏み切れないでいる。
外見は、凛とした中に可愛らしさもある美人。シックな服を好んで着ている。
コスメやアロマが好きで、きちんと化粧をするタイプ。
蘇芳(すおう)
トラブルメーカー。謎の多い人物。
結己の元に厄介事を持ち込んでは、菓子折りひとつで解決させようとする困った人。
滅多に見ない美丈夫だが、笑顔が基本で、いい感じに力が抜けている。
好奇心旺盛で、多趣味人間。
楸 巳結(ひさぎ みゆう)
結己の叔母。
結己とは年が近い。人形の衣装製作を生業としている。時には人形の修復をすることも。
白い肌に長い黒髪、着物に和風な化粧といった姿は、人形のようでもある。
万年少女、といった雰囲気。
着物姿に市松人形を抱いて出掛けると、軽くホラー。
朝凪(あさなぎ)
骨董店『琥珀』の老店主(『真夏の怪/骨董屋変』)。
一宮(いちみや)
弁護士。結己の紹介で朝凪に雇われる。
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